「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」 著者 千田琢哉
ネタバレが御座います。ご注意ください。
こころに刺さった内容。
99%の人は、準備だけで人生を終えてしまう。
準備不足で失敗するのではなくて、準備ばかりして挑戦しないから何も成し遂げられない。
人は嫌いな事で成功して地獄の時間を過ごすためではなく、好きな事をして天国の時間を過ごすために生まれたきた。
群れから脱出すると、時間が増える。
何をするかより、何をしないか。
今まさにやっている事が最重要かつ緊急であれば、それ以外のすべてを一切気にする必要はない。
勉強ほど贅沢な娯楽はない。
勉強とは義務なんかではなく、明らかに権利であることに気づかされる。学生時代は義務教育だったが、社会人になったら権利教育なのだ。
1年で1テーマ、40年で40テーマの勉強ができる。
情報を知識に、知識を知恵に昇華させるのが、人間の仕事。
心の友が一人いれば、誰に嫌われても怖くはない。
人が成長するのは、唯一孤独の時間だけだ。
たった一人の親友に出逢うために、1万人と出逢っておく。
人生の競技では、「とりあえず」やっちゃったもの勝ちと相場は決まっている。
人間は迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶ様に出来ている。
「ちょっと調整してみてから」と言われたら、その人は決断できない人と考えていい。
自分が決めたもの以外は、決断ではない。
「たくさんバカな事やってきたな」と死に際に笑える人生が、極上の人生。
この本を読んだ感想。
人が成長するためには、決断をどんどんしていかなければならない。その為には言い訳をせず自分を信じて前進する事が大切なんだと気付かせてくれる一冊だと思いました。その為には自分の時間を大切にしなければならないことも。成功者は孤独という話をよく耳にします。なぜそうなのかという事をこの本には綴られている様な気がします。
千田琢磨さん、ありがとう御座いました。